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石巻 MIYAGI

 

みなさん。 こんにちわ♪

梅雨が始まったみたいっすね。

今年2回目の台風もやってきて

サーファーのみなさんも走り回っていると想います♪

僕はこの1週間OSAKAを出発し湘南、栃木、石巻、静岡と

愛犬RODYと共にflowしていました。

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この1週間の慌ただしい旅は東北を見て感じる

すこしでも誰かを助ける。

そして、宮崎や大阪の仲間から託された救援物資を届ける♪

そんな思いで出発した。

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1人で寂しい旅になるとおもっていると

旅と波乗りを愛するナイスでピースなサーファー

"TARO"から

「俺もいくぜー♪」っと電話をもらい

途中栃木でPICKし一緒に行く事に。

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栃木で長靴やマスクなどの装備を充実させ

3時間ほど高速をノソノソと走り

朝方、石巻に到着。

道路に所々ヒビ割れが目立つようになり

気がつけば言葉を失うような光景が目の前に広がる

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画面で観ている世界とは全く違う現実の世界

そこに立っていると

何かすごい力を感じて身体が震えそうになる。

とにかく画面の世界とは違う。

においもするし。すごく不安にもなる。

そして、その後は何も考えられなくなった。

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TAROと放心状態のまま朝5時、車を走らせ

TSUNAMIが襲った町を走り続ける。

そして、時間は6時から7時になる頃

壊滅状態の町に自衛隊の車が行き交うようになり

人が動き始めた。

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それまではすごく破壊のイメージしかなかった町が

いっきに「復興」っというイメージに変わった

道ばたに出てウバグルマを押すばーちゃんの右手は

日本の国旗を振る。

ウバグルマに乗っている赤ちゃんの手も

同じように日本の国旗を振る

そんな光景の横を自衛隊の車やボランティアの車が

通り過ぎる。

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この瞬間を観て何も感じない日本人は絶対にいないと想う。

何かしたいってみんな想うはず。

そしてTAROと二人、ボランティアの本拠地があるという

大学に行き、宮崎や大阪の仲間からの救援物資を届け

ボランティアの作業チームに入り

朝、昼と1日2回色んな場所に派遣され

TSUNAMIが残して行ったヘドロを

ひたすら土嚢袋に詰め込み家の外へ出す

っという作業を繰り返す。

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ほんまに色んな人たちがボランティアにきている

うれしかったのはサーファーがすごく多かった事。

湘南や千葉から多くのサーファーがきていて

宮崎からは以前イベントを手伝ってもらった

TAKUさんも炊き出し部隊として2週間も

東北のみんなの腹を満たしている。

中には1ヶ月近く大学にキャンプし毎日ボランティアに

参加している人もいるらしい。

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3、4日しか滞在出来なかった僕が言うのは

適切ではないかもしれないですが

僕は石巻に活気を感じました。

町にはがんばろう!!っと登りがあがり

まだ2ヶ月しかたっていないのに

営業できるレストランは店をあけている。

ボランティアで作業に行くと

「ありがとう!」っと

ほんとはすごくつらいはずやのに

笑顔で僕達を気遣ってくれる。

そんな1つ1つがすごくやさしくて

僕がたすけてもらっているそんな気分になった。

自衛隊は朝から働きっぱなしで

みんなの為に風呂までつくっている。

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とにかく、テレビにかじりついていたって

なにもわからない。

自然の力には勝てないが

きっと人間は町を家をまた復興出来ると想う。

そのためにはきっとたくさんの人の力が必要やと想うし

僕は人と人が助け合わないと何も出来ないと想う。

自衛隊もサーファーもやくざも警察も

おっさんもおばちゃんも

こんなときはみんなでやるしかないんちゃうかな

っておもいました♪

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もし東北でなにかしたいって想う人は

まじで自分の責任でいってくださいね♪

正直、放射能の事とか僕は色々しらべてもわかりません。

もしかするとすごく危険かもしれないし

そうじゃないかもしれない。

もしかするとまた大きな地震が来るかもしれないし

こないかもしれない。

とにかく自分の魂と相談してください。

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僕は石巻に行ってすごく学びました。

たくさんの人が傷ついたのにこんなふうに言うのは

ダメかもしれないですが。

僕はすごいたくさん学びました。

石巻ありがとうです。


石巻で出会ったサーファー、りょうちん、マーボーくん

鎌倉人力車のみなさん、たくさん

栃木から色々助けてくれたBro TARO

みんなほんまにありがと♪

また近いうちに会える日を楽しみのしてます。







                がんばっぺ 石巻!!!
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by flypan-tree | 2011-05-30 13:30 | story

聞こえる音♪

 

あなたの耳にはなにが聞こえている?

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ニューヨークのダウンタウン、マンハッタンはタイムズ・スクエアの近くを、一人のインディアンが友だちと歩いていた。ちょうど昼飯時で、通りにはたくさんの人たちがあふれかえっている。車があちこちでやかましくクラクションを鳴らし、角という角ではタクシーがタイヤをきしませていた。けたたましくサイレンの鳴る音が聞こえる。さまざまな都市の音がひとつにまとまって、うわーんというような耳をふさぐような音——

いきなりくだんのインディアンが足をとめて言った。

「コオロギの鳴き声だ」

「おいおい、しっかりしてくれよ」と連れの友だちが声を荒げた。「頭おかしいのかよ? こんなに音があふれてるところでコオロギの鳴き声が聞こえるわけがないじゃないか」

「いいや、まちがいない。あれは、確かにコオロギの声だ」

「そんなもの聞こえないよ」と友。

インディアンの男はしばらくじっと耳を傾けていたが、やがてすたすたと歩いて通りを反対側に渡った。そこにはコンクリートでできた大きなプランターがおかれ、灌木が植えられていた。インディアンの男はしばらくその灌木の根のまわりをのぞきこむように見ていた。そしてはたせるかなそこに一匹のコオロギがいるのを発見した。連れの友だちは腰を抜かすほど驚いた。

「たまげたなあ! すごいや! お前の耳は超人的だな!」

「いや、そんなことはない。わたしの耳もあなたの耳もまったく変わらない。違っていたのは、耳がなにを聴いているかと言うことだ」

「そんな、ありえないよ! こんな騒音のなかでどうすればコオロギの鳴く声が聞こえるって言うんだ?」

「聞こえるのさ」インディアンはこたえた。「自分がなにを大切なものだと思っているかで聞こえるものはちがってくる。嘘だと思うのなら、ひとつ試してみよう」

そういうとインディアンは自分のポケットから二、三枚のコインを取り出し、さりげなくその数枚のコインをぱらぱらと歩道の上に落として見せた。コインが歩道に落ちた瞬間、あいかわらず世界は人混みの喧噪に包まれているにもかかわらず、10メートル四方にいたすべての人間が、いっせいに音のした方を振り返ったではないか。みなはまるで落ちたのは自分の金ではないかとでも言うような顔をしていた。

「な、わかっただろ」そのインディアンは友だちの顔をのぞきこむようにして言った。「人間というのは自分にとって大切なものの音しか聞いていないんだって」


っという北川 耕平さんが訳したインディアンの話を今日読みなおした。

。。。。。たしかにそうやなっと素直に想い

自分にはどんな音が聞こえるかな?

っと耳を澄ますと♪

オリンピックで盛り上がってる仲間の笑う、音

そしてバルコニーのからは

最近誰かが買ってきた

でっかい金属の風鈴の音♪に混じって

昼ごろ愉しんだメローな波が

ビーチに打ち寄せる音♪

が聞こえてきた♪

インディアンは友だちの顔をのぞきこむようにして言った。

「人間というのは自分にとって大切なものの音しか聞いていないんだって」

間違いないっ♪

さすが「インディアンうそつかなーい♪」です。

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今日は何と呼べばいいのか分からないが

三日月がお皿のようになっていました。

Californiaはサンダルで歩けるほど温かく

T-シャツでは少し寒いっという気温です♪

そして海水はかなり冷たく昼間はそれがかなり心地いいです。


もしも嫌な事があったりしたら

ゆっくり耳を澄ましてみたらいいかもしれないですね。

きっと好きな音しか聞こえないはずです。

そしたらたぶん機嫌もなおるはずです♪

ではでは波の音でも聞きながら明日に行ってきます♪

おやすみなさい♪

 
                                        BUKIT♪
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by flypan-tree | 2010-02-18 16:36 | story

Da Moment

 

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「すべての水が繋がる海を母だと感じ、

そしてその水の周りで暮らす森や鳥、

あらゆる動物を兄弟だと感じ、

すべての源、太陽を父だと感じる。

そんな瞬間に出逢うのをいつも楽しみに過ごしている。

その瞬間すべてを忘れ、すべてを理解したようなsweet なひと時に酔いしれる。

ここは昔、神様が水の塊を落とした場所と神話で語られ、

すべての水はここから生れたと伝えられている。

静かに水に浮かんでいると魔法のように現実の世界から少し浮き上がり、

時間という枠から離れる事ができる。

僕はこの魔法のような瞬間の中毒者だ。

初めて波に乗った時にこの魔法に出逢った。

あれから数えきれないほどのワイプアウトをくりかえし、

気付けば10年経つが僕の探求心は衰える気配はなく、育ち続けている。

これからも波の上、空のした、旅の中で地球と遊び、

風の声を感じながらこの瞬間を探し続けていたい。」




..............っと冬のはじまりに撮っていただいた写真が

あまりにも好きなので詩をかいてみました。

初めての事なのでなかなか苦労したけれど

どうでしょう? 僕らしく書けたと想っています。

さて詩人Hiroの話はこれぐらいにして

生れてはじめて名刺を作った男"Hiro"の話を少し
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Flypantree Pictures

まだ何も始っていないのですが早まって作ってしまいました。

裏は自分でその時にあったコメントを書き込めるようにつくりました♪
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ふざけすぎたかな?

でもすごく気に入ってます♪

連日、僕のわがままに振り回され

徹夜が続いたというドイちゃん♪

みんなでハトのキャラクターを朝まで考えてたのに

「ハトやめる」って言いだしたり色々ありました。

でもやっと完成しましたね♪ ありがとう♪

仕事が早い&丁寧&わがままに付き合ってくれる

っというゆう事なしです。

みなさん名刺を作る時はドイちゃんです♪

そんなドイちゃんに「がんばってくださいね」

っと励まされ♪ 愉しく旅だてそうです♪

ほんまもうすぐ出発です。

楽しみです。

写真をとってくれた名古屋のなおさんhttp://d.hatena.ne.jp/sitenaoyuki/20100111#c

最高の写真ありがとうございます。 この写真がすべての始まりです♪

また一緒にやりたいですね♪

ドイちゃんありがとー♪ 名刺むっちゃうれしいわ♪

飯でもいきましょー♪

まだまだ寒い日が続いています。

油断せずに暖かくしてすごしてくださいね♪

ではでは、僕は今からpartyにいってきます♪

                                          ALOHA

ただいまー♪

partyからかえってきました。

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HOT RATのpartyに行ってきました。

僕のお別れ&誕生日Partyやったんですけど。

すごく楽しかったので♪

さっき1回終わったBLOGをもう少し続けたいとおもいます♪

サーフィンでゆうと2ラウンド目ですね。

Hot Ratは僕が初めて行ったSurf shopなんですが

それからもう10年以上経ちます。はやいです。

昔、スタッフをしていたり、とにかくすごくお世話になっているSurf Shopです。

仲間との付き合いも長いのでズバズバと何でも話せるのです。

その中でもしげ兄 アニキ しゅんくんは

respectする先輩でもありライバルでもあるわけで

刺激的な存在です♪

そんなみんなと最近では素直な気持ちで話せるようになりました。

しげ兄が「俺らがやってるのは全部Surfin'や!ほんでみんなうまなりたいねん!!」

っとサラリーマン金太郎の顔でゆっていました♪

Respectです♪ 

ほんまに「ありがとう」って思ってます。

僕は正直みんなに認められたいだけかもしれないですね♪

僕はやはりまだまだ未熟です♪

なのでやはりKeep Padleingですね。

すごく考えさせられる処がありました。

暖かくなったらまたみんなでSurfin'したいです。

それにしても気持ちいい夜です♪

よくねれそうです♪

ではでは、すごくすごく長いのに最後までありがとうございます。

そしてHOT RAT & Bar Oean Side Crue

山本さん、素敵な夜をありがとうございました♪

しげ兄せんべつと大事な話をありがとうございました。

大切にします♪びっくりしました。 あの数字に深い意味があるのですか? 気になります♪

アニキ、アニキの事Respectしてるねんで♪ だから誕生日プレゼントちょうだい♪

しゅんくんいつも負けたくないと想ってます。 いいライバルがいて幸せです♪

みんなありがとう♪ 

そろそろ布団に入って

楽しい夢でも見ようと思います♪

 そういえばPIXTA はじめました。 

                                     
ではではおやすみなさい♪


                                      ゆっくりねます♪

                                     
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by flypan-tree | 2010-01-22 20:32 | story

gerry Lopez

 

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いやー。 大変でした♪

っとゆうより自分のあほさにびっくりです♪

昨日の夜、しばらくかりている弟の車で

OSAKA、ミナミまで行き、友達の家で作戦会議を

開いていたのですが。 そこに弟のてつや登場♪

少しセッションした後。

「アニキ帰りたいんやけど。。。」弟

「かえったらえーやんかぁ。。。」兄

「。。。。。。。。。」弟

ちらりと時計をみる(弟)

「。。。。。。。。。」兄

(電車もないし車を返せとゆうことか???)兄

「。。。車つかう?」兄

(つかうにきまってるやろ!!)弟

「。。。いける?」弟

「ぜんっぜんいけるで」兄

(しらじらしい奴)兄

「まじでっ♪ ありがとっ♪」弟

(めずらしく返してくれた♪)弟

「っじゃ♪ きおつけて」兄

「うん♪ ばいばい♪」弟

(ニートめ!!はたらけっ!)弟

このようにしばらくかりていた車を弟に

無事奪還され、最後には(ニートめ!!はたらけっ!)

っと心の声でののしられ、この時点で「始発」で

帰る事が決定したのですが。

このときは、これから小さな冒険がはじまるとは

想ってもいなかったのです♪

。。。。。。。。。。次回に続く♪






。。。。。。。。。。。。うそです♪ 続きません。

どうしても1回やってみたかったのです♪

そして、そして作戦会議は朝方まで続き

始発まで少し寝ることに。

少し寝坊して9時ぐらいに起き

電車に乗るため心斎橋の駅に到着♪

そこで気付くのです♪

300円しかもってないってことに.....

でも♪まっいいや♪

「行けるとこまでとりあえずいこー」っと

行けるとこまで行き、そこから40分ぐらい歩いてかえることに

今日は暖かく日差しも強くて歩くのにはもってこいです♪

いつも車でしか通らない道を歩くのはなかなか新鮮で

なぜかいろんなSURF MOVEを思い出しながらテクテク歩き

映画 「a BroKE down melody 」 GERRY LOPEZ が語るシーン
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「 サーフィンから 学ぶ最も大きなレッスンのひとつは、

現在をどう扱うかです.

それはサーフィンにおける全ての経験の基礎となるものと言えるでしょう。

・・・昔はよかったと嘆く人もいますが、 同じままで変わらないものなどありはしない。

人生を留めておくことなどできはしないんです。

全ては過程であり、 我々はただパドルを続けるだけ。

シンプルな事です。 そのうちまた新しい波が来ますよ。」

っを思い出し「シンプル シンプル」

Gerryはかっこえーなー♪ っと家に到着。

風呂でも入ってゆっくりしよーと

ドアの前に立つ。

「。。。。。。。。。。。。。。。」兄

カギないやーん♪

とりあえず塀をよじのぼり1階の閉め忘れ窓チェック♪

全部しまってるー♪

でもGERRYさんは

「我々はただカギの閉め忘れを探し続けるだけ。

シンプルな事です。 そのうちまた空いてる窓が見つかりますよ。」

っと言っている♪

そして2階によじ登り自分の部屋をチャック

やっぱり開いてるー♪

あほでよかったと無事自分の部屋にイン。

Gerryさんやりましたー。

ようやく家に無事辿り着けました♪

今日寒くなくてよかったー。

今日の風呂はさいこーです♪

そしてテンション上がり

またもやくだらないBLOGを書いてしまいました♪

最後まで読んでくれた我慢強くやさしい、みなさん。

オチもなにもなかったですね♪

懲りずにまた覗いてください♪

MAHALOです♪



                           "Don't Forget Your Keys"
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by flypan-tree | 2010-01-19 15:52 | story

STRAWBERRY LOVE STORY

 

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今日すごくおいしい、いちごをたべました♪

それはそれはあまくておいしい いちごでした♪

そこでいちごにまつわるインディアンの話をおもいだしました。

北川 耕介さんが訳した「STRAWBERRY LOVE STORY」

なぜいちごは生れたのか?ってゆう話です。 

時間のある人はどうぞ。

「STRAWBERRY LOVE STORY」


部族名不明 

再話 北山耕平


  地球がまだ若かったころ、この地球には最初の男と最初の女の
  夫婦が一組と、彼らの友人でこの地球を作った張本人の神さま
  しか暮らしていませんでした。最初の男と最初の女は湖の近く
  の家で幸せな生活を送っていて、地球を作られた神さまはとき
  どき夫婦の家を訪れては楽しい時間を過ごしていたそうです。
  
  幸せに暮らしていたといっても夫婦ですからときどきささいな
  ことで喧嘩をしますよね。そういうときにはたいてい最初の女
  の方が勝ちました。そしてある日、最初の夫婦が歴史に残るぐ
  らいの決定的な喧嘩をしてしまいます。はじまりはいつものよ
  うにささいなことからだったのですが、次々と喧嘩の輪がつな
  がって、しまいには最初の喧嘩がどんな理由で起ったかもわか
  らなくなるぐらい激しい喧嘩となりました。そしてとうとう最
  初の女が「もー勝手におし! これからは一生、自分の食べも
  のは自分で作りなさい!」そう言って、家から外へ飛び出して
  しまったのです。

  最初の女は後ろを振り返ることもなく、平野を越え、谷を越え、
  山を越えてどんどんと遠くに行ってしまいます。最初の男は、
  しばらく最初の女の背中を見ていましたが、やがてほっと安堵
  の溜め息をついて「なあに、かみさんなんていなくたってやっ
  ていけるさ」とつぶやいたそうです。
  
  その晩、食事をしようとして最初の男は自分が料理などできな
  いことに気がつきました。今まで料理は最初の女が全部作って
  くれていたのです。しかたがないのでその晩は冷たくなった残
  り物を食べることにしました。男は冷え切った食べものを二、
  三口食べると、おいしくなかったのでそのまま眠ることにして
  寝床にはいりました。寝床はおそろしく冷え冷えとしていて、
  その晩は朝までよく眠れませんでした。
  
  翌朝目を覚まして、熱いお茶でも飲もうと思ったのですが、熱
  いお茶なんてありません。そこへいきなり地球を作った神さま
  が駆けこんできました。神さまは最初の男のあわれな姿を見て、
  最初の女はどうしたのかとたずねました。最初の男は大げんか
  の話をし、最初の女が家を出てしまったのでさみしい思いをし
  ていると伝えました。
  
  神さまは最初の男に、最初の女の後を追いかけて連れ戻すよう
  に命じたそうです。最初の男は最初の女を追いかけようと家を
  飛び出したものの、距離があまりひらいていたので追いつける
  かどうか不安に駆られました。神さまは、最初の女の足をなん
  とかして止めておくからと、最初の男に約束しました。
  
  地球を作った神さまは、どこまでも見える目で最初の女の姿を
  見つけます。ようやく女の姿が見えたので、彼女の行く手に森
  を作って歩く速度を遅くしようとしました。神さまがそう考え
  た途端に、最初の女の目の前にうっそうとした森が突如出現し
  ました。
  
  しかし最初の女はあまりに怒っていたのでそんな森程度では彼
  女の足を遅くすることはできません。
  
  神さまはつぎに彼女の行く手に湖を出現させましたが、最初の
  女はいきなりその湖に飛び込むとそのまま泳いですいすいと対
  岸に渡ってしまいました。
  
  神さまは最初の女の強い意志を感じとることができました。そ
  こで、打つ手を変えることにしたのです。最初の女だってああ
  歩きづめでは腹も減ることだろう。そしてつぎつぎといろいろ
  な果物のなった木を出現させました。まずはあんずの木、なし
  の木、オレンジの木、桃の木。どれもおいしそうでしたが、し
  かし最初の女は歩きながらそれらのフルーツをつかみ取って口
  に運ぶ程度で、まったく足を止める気配も見せません。
  
  こんなことになるとは神さまも思ってもいないことでした。

  うーむ、なんとか良い手はないものかと考えに考えたあげく、
  神さまの頭にいきなりひらめいたものがあります。
  
  そうだ! いちごを作ろう!
  
  神さまが考えると、最初の女の目の前にいきなり、美しい白い
  花がたくさんついている茂みが出現しました。最初の女は立ち
  止まり、その茂みをのぞき込みました。すると彼女の見ている
  前で、その白い花が次々と赤いいちごに変わっていくではあり
  ませんか! しかもそのいちごは、人間のハートと同じ形と色
  をしていたのです。
  
  その実に触れた感じも、絶妙の柔らかさというかかたさで、人
  間のハートそのままです。最初の女はそれをひとつつまんで口
  に入れてみました。とても甘くて、恋いの味がしました。やつ
  ぎばやにいくつもいちごをつまんでほおばっているうちに、彼
  女は最初の男のことや、大きな喧嘩のもととなったつまらない
  喧嘩のはじまりのことなどを思い出していました。最初の女は
  決心します。このいちごをたくさんつんで家に持ち帰り、最初
  の男にも食べさせてあげようと。と、そこへ、息急き切ってよ
  うやく最初の男が追いついてきて、ふたりは仲良くそのいちご
  を食べて仲直りをし、手を取り合って神さまの待つ家に帰った
  といわれています。


  ってゆうSTORYなんです。

 最後まで読んでくれて

 ありがとうございます♪

 神様さすがです。 

 それにしてもおいしですね♪

 イチゴ♪ 恋の味です♪



                                    
                                 PEACE♪
  

 
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by flypan-tree | 2010-01-09 02:37 | story